2009年11月02日 22:46

脳梗塞とは。

カテゴリ:脳梗塞
脳梗塞は、脳の動脈が詰まって、血液が流れなくなる疾病です。

脳の血管が破れる脳出血とあわせて、脳卒中と言われます。そして、脳卒中の約6割が脳梗塞の患者となっています。脳梗塞は、脳血栓症と脳塞栓症があります。脳血栓症は、糖尿病、高脂血症、高血圧などで、脳の動脈に血栓ができ、血管が詰まる疾病です。

脳塞栓症は、不整脈で心臓に血栓ができ、それが脳の血管に流れ込んで発症します。脳梗塞の症状は、体の一部が麻痺する、体のバランスが取れなくなる、片側の眼が見えなくなる、ろれつが回らなくなる、などが表れます。また、軽い麻痺が表れて1日以内に消えることもあります。さらに、物が持てなくなる、箸を落とす、二重に見える、などの症状もあります。

これらの、いつもと違う症状を感じたら、早急に医師の検査を受けることが、とても大切です。脳梗塞は、発症3時間以内の治療が大事と言われています。食生活の変化により生活習慣病が増えています。とくに、糖尿病、高脂血症、高血圧などは、脳梗塞の原因であり、生活習慣とも深く関わりがあると言えます。

食生活、生活習慣の見直しが、脳梗塞の予防につながります。
  
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Posted by 健康